ComfyUIのVer3.19で壊れたワークフローの対応

何が起きたか

ドーモ、いつも通りComfyUIを起動してワークフローをロードしたらなんか見慣れないメッセージが出てきてる?と思ったらなんかいろいろおかしい…どうやら今回のComfyUIのバージョンアップでノードの入出力の改変がなされたらしく、そのせいでその影響を受けたカスタムノードなどを使用していた場合ワークフローが使えなくなってしまっているのです

二つの対処法

ComfyUIのバージョンを下げる

一つはComfyUIのバージョンを一つ前のバージョンに下げることです、次のコードをComfyUIのフォルダがあるディレクトリで使用して直前のコミットにチェンジできます、

!git fetch
!git checkout a14c2fc3565277dfe8ab0ecb22a86c1d0a1f72cf

最新のバージョンに戻す時は次を同じディレクトリで実行します

!git switch -

ですが、自分はもう一つの問題が発生しました、それは次のエラーです

RuntimeError: Added route will never be executed, method HEAD is already registered

詳細は省きますが、これは自分のインストールしてあるカスタムノードの中のコードに問題があるらしく、どれが原因となっているのか、そのためにいったんカスタムノードを移動させて調べていくのは面倒だしそのノードも修正されるまで使えなくなるので、自分は次の方法で対応しました

comfyui_frontend_packageのバージョンを下げる

これが今回の原因となる元ですね、これのバージョンを改変前のバージョンに戻すことで今までのワークフローがComfyUIの最新版でもちゃんと機能するようになっていました!次のコードを実行してください!

!pip install comfyui_frontend_package==1.15.13

最後に

いきなりいつものワークフローが使えなくなってびっくりしましたね!今回のような今までの物を壊すような改変はあまりしてほしくないです…この情報が自分と同じ状況になった人の一助になれたらと思います、それでは!

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